2026/07/14 21:54

こんにちは。

SHELLです。

先日、
革製品に水染みができるメカニズム
についての記事を書かせていただきました。
↓記事はこちらです。

その際に、
SHELLで定番で使用している革は
どれぐらい水染みになるのでだろう?
と思いました。

今回、実際に使用している
「NEBRASKA」という革で
検証してみましたので紹介させていただきます。


「NEBRASKA」レザーについて

バケッタ製法という
昔ながらの製法でじっくり時間をかけて
鞣されたシボが美しいイタリアンレザーです。

下の記事で詳しく解説しています。
ご興味のある方はご参考ください。↓


検証について

革の端切れに水を垂らして放置。
1日経過した時点で染みの状態を確認する。
という簡単な検証です。

水を垂らした直後
一時間経過後
24時間経過後
の順で撮影しています。

色ごとの違いも確認したかったので
定番の4色で検証しました。
左から
ブラック、ダークブラウン、トープ、オリーブになります。


水を垂らした直後

分かりやすくするために
結構多めに垂らしています。
直後は水を弾くような感じです。


1時間経過後

ブラックとオリーブは水を吸っていました。
ダークブラウンとトープはまだ
水滴が残っていました。

染料の違いなのか、
革の個体差によるものか、
分かりませんが、
1時間経過時点では差が出ました。


24時間経過後

4色とも水は乾いていました。
水を垂らした跡はほとんど
わからなくなっていました。

検証前はトープが4色の中で
最も明るいので水染みが目立つだろう
と思っていましたが、
意外な結果になりましたね。


水染みが目立たない理由の予想

4色とも水染みが
ほとんど分からない結果になりましたが、
実際には水染みはできていると思います。

水染みがないように見える理由ですが、
シボ革だから
だと思います。

表面の凹凸により、
光を乱反射させ、
染みができていたとしても
目立ちにくくしていると考えています。

ちなみにシボは革に限った話ではなく、
私たちの身の回りもたくさんあります。

たとえば自動車の内装の樹脂部品にも
傷や汚れを目立たなくする目的で
シボ加工がされていたりしますね。

シボ革についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ご興味のある方はご参考ください。↓


まとめ

SHELLで使用している
NEBRASKAで検証した結果、
24時間経過し、水が乾いたあとは
ほとんど水染みがわからなく結果になりました。

シボ革は染みだけでなく、
汚れや傷も目立ちにくいので
革製品の扱いに不慣れな方にも
安心してご使用いただけるかと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。