2026/08/14 21:10
こんにちは。
SHELLです。
8月も中盤に差し掛かり、
甲子園もベスト16が決まりましたね。
二部制などの
暑さ対策が講じられているとはいえ、
この暑い中で試合をしている選手や
スタンドで応援している方たちは
本当にすごいなあと感じながら見ています。
そんな高校野球ですが、
革製品を作っている立場から、
グローブに注目してしまいます。
ボールを受け止める度に、
大きく曲がり、汗や雨にもさらされる。
そんな過酷な環境で使われる革は、
普段バッグに使われる革とは
少し違った考え方で作られています。

今回はそんな過酷な環境で使用される
グローブに使用されている革についてご紹介します。
グローブレザーとは?
野球のグローブに使用される革は
グローブレザーと呼ばれます。
主に厚めの牛革が使用されており、
半芯通しという染め方で
色が付けられています。
革製品に色を付ける方法は
表面に色を乗せる顔料仕上げと、
革を染める染料仕上げに分かれます。
グローブはというと
表面に顔料が乗っていると、
ボールがキャッチしにくくなったり、
色の膜がひび割れてしまったりするので、
染料で染められます。
ただし、
染料が革の内部まで浸透すると
革の繊維がほぐれてしまい、
弾力や耐久性が損なわれてしまいます。
そこで、半芯通しと呼ばれる、
革の表面のみを染める方法により、
表面に色を付けながら、
高い耐久性がある革に仕上がります。
過酷な環境で使用される
グローブの革だからこそ、
革を製造する段階で、
強い革になるように工夫されています。
グローブレザーと鞄のお話
実はグローブレザーは
野球のグローブだけでなく、
鞄にも使用されていたりします。
鞄ブランドとして有名な
「COACH」の経営者の
マイルズ・カーンさんは、
野球のグローブが持つ
高い耐久性と使い込むほどに
手に馴染む質感に注目し、
鞄に応用しようと開発したのが、
「クラブタンレザー」といわれる革です。
近年、OLD COACHと呼ばれる
1970~1990年代ごろに作られた
COACHの鞄が人気のようですが、
クラブタンレザーが使われていることが多いです。
時代を超えて愛される理由は、
デザインだけでなく、
使い込むほどに味わいが増す
クラブタンレザーの魅力も
大きいのではないでしょうか。
まとめ
SHELLでは、
グローブレザーを使用した
製品はございませんが、
使うほどに手に馴染み、
長く使える革製品を作りたい
という想いは同じです。
という想いは同じです。
革の魅力を楽しみながら
長く使える製品づくりを、
これからも続けていきたいと思います。
これからも続けていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。

