2026/04/11 21:35

イタリアンレザーとはどのような革なのか、特徴や魅力、経年変化について解説します。


イタリアンレザーとは?

イタリアンレザーとは、イタリアで生産された革の総称です。
ブライドルレザーとコードバンに並び、「世界三大レザー」とされています。

特にイタリアのトスカーナ地方で生産されている
バケッタ製法で作られた革は、世界でも高く評価されています。


バケッタ製法とは?

イタリアで古くから受け継がれている伝統的な革の製法です。
植物に含まれるタンニンでじっくり時間をかけて鞣した革に対して、
牛脂や魚脂、植物性のオイルなど自然由来のオイルをゆっくりと浸透させていくのが特徴です。

一般的な革よりも時間と手間をかけて仕上げられるため、大量生産には向かない製法でもあります。

一般的に革の製造では、効率を重視して薬品を使用し、
短時間で革を鞣すクロム鞣しが主流ですが、
バケッタ製法では手間と時間を惜しまず、
繊維の奥までしっかりと油分を含ませることで、
コシとしなやかさを併せ持つ独特の質感を生み出しています。


バケッタ製法で作られた革の魅力

バケッタ製法で作られた革はたくさんありますが、
長時間かけてじっくりと染み込ませたオイルにより、
触ったときにコシがありつつも、しなやかさがあります。

使うほどに深い色合いに変化し、透明感のある艶が増してきます。
新品の美しさだけでなく、使い込まれたうえで現れる美しさも大きな魅力です。

さらに内部にたっぷりと含まれたオイルによって、
革自体が乾燥しにくく、特別なケアをせずとも使い続けることができるのも魅力ですね。


SHELLで使用しているイタリアンレザー

SHELLでは、こうしたバゲッタ製法で作られた『NEBRASKA』という革をメインに使用しています。
自然なシボ感が美しく、やわらかさの中にコシを感じる素敵な革です。
使い込むほどに艶感が増し、色味が深まります。
内部に多くのオイルが含まれていますので、
特別なケアをせずとも綺麗な変化をしていきます。

色は染料で染められており、牛が生きていたときの傷や皺が伝わる仕上げです。
工業製品のような均一な仕上がりではございませんが、
自然由来のあたたかみを感じさせる仕上げで魅力的です。


まとめ

イタリアンレザーの特にバケッタ製法で作られた革は、
経年変化を楽しみながら長く使える革です。
革本来の表情を楽しみたい方には非常におすすめです。


SHELLではバケッタ製法で作られた革を使用した
小物や鞄を多数ご用意しております。

バケッタ製法の革の魅力である
「経年変化を楽しみたい」
とお考えの方にはキーケースからお試しされることをお勧めしています。
触れる頻度が多く、経年変化が早く進みやすいです。
自分用にはもちろん、プレゼントにもおすすめです。


最後までお読みいただきありがとうございました。